コロナ禍の大学受験
こんにちは。ラーニング・ワン理事長の尾川です。その前に小岩小学校新校舎建替え工事・進捗状況の3回目をお伝えします。地盤を掘削する根切りという土工事も全体の掘削がほぼ終わり、今は打込んだコンクリート杭の上部に基礎となるコンクリートを打設しています。生コン車から生コンクリートをポンプ車に流し込み、圧送したコンクリートを高い位置からホースで基礎に流し込んでいます。この基礎工事が終わるのはもう少し先になりそうです。
「厳戒態勢の大学受験」 大学入試センター試験の後継となる大学入学共通テストまで1ヶ月を切りました。しかし、新型コロナウイルス感染拡大が止らない中、各大学は入試実施へ向け、警戒を強め準備に抜かりがないよう、例年とは何もかも違う様子に戸惑いを隠せないようです。萩生田文科相は1月の共通テストについては緊急事態宣言が出されても実施すると言っていますが、出願者は全国で約53.5万人、国立大学860校余りが利用するため影響が大きく、中止することは出来ないと思われます。また、試験中は座席間隔を広く取り会話は殆ど無く、感染リスクは低いと見られることもあるでしょう。
「文科省、感染時の対応は?」 感染した受験生は原則、共通テスト・個別入試も受験は認められないとしていますが、1月に2回・2月に1回の計3日日程を設け、何れかを受けられるよう救済策を実施するようです。各大学は感染者向けに追加の受験料なしで追試を設けるなど、ほぼ全ての国立大が採用する見込です。なお、会場の感染防止対策は座席間隔1mの確保、机・椅子等の消毒、定期的な窓を開けての換気、体調悪化に対応するため医師・看護師も待機するようです。受験生は当日、各自で検温、症状がある場合の申告が求められ、マスク着用の義務でフェイスガードのみの受験は認められないそうです。高校側も大学入試が終わるまで通学しないなど対策を考えているようです。
何れにしても、受験生は自らの体調管理と家庭での援護・協力が不可欠の条件となるでしょう。
ラーニング・ワンでは受験生の皆さんを全力で応援しています。
ガンバレ!受験生
[2020-12-19]