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こんにちは。ラーニング・ワン理事長の尾川です。　　　　　　　　　　　　前回は、基礎工事用の仮設ステージが出来上り鉄筋工事が行なわれている様子をお伝えいたしました。工事現場は建物の規模が大きく広いため、西側から東側に向かって施工しています。基礎の型枠工事が西側から始まり基礎梁のコンクリート打ちが行なわれました。

現在（2月12日）は型枠が外され、仮設のステージが取り払われたところで、打ち上がったばかりの真新しいコンクリート基礎が見えます。

一方、現場では２～3台のクレーン車と高さ30ｍ程のタワークレーンが動き回っています。現場のほぼ中央に建てられたタワークレーンの頂上には小さな運転台が見られます。オペレーターの方は毎回クレーンマスト内の梯子を昇り降りしていますが、その回数を抑えるため、運転台には冷暖房・トイレが設置されているそうです。それにしても毎回の昇り降り、危険も伴い大変ですね。

広い現場では大勢の職人さんが、自分の持ち場で自分の仕事をしています。それをまとめる現場監督さんも各施工場所を回り、設計図（施工図）を確認しながら指示・伝達している様子が見られます。建設現場ではそれぞれが力を合わせ協力して仕事を進め、少しずつ形が現れていく様は感動すら覚えます。

正に、それぞれの力が一つになるワン チームですね。　　　　　　　　　　　工事が安全に進む事を願うばかりです。ではまた次回お伝えします。

[2021-02-13]