情熱教育 ラーニング・ワン 小岩校

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私立女子中学見学バスツアーに行ってきました!!

5月14日(火)、昨年から参加してみたいと思っていた私立女子中学の見学バスツアーに参加してきました!
見学ツアーは千葉県市川市にあります、国府台女子学院中学部から始まり、続いて和洋国府台女子中学校、最後に江戸川区にある江戸川女子中学校の順で大変歴史ある3校を回ってきました。
当日は大型バス2台で、中学受験生の保護者の方々が定員上限の80名(各家庭お一人のみ)も集まる大掛かりなイベントでした。それぞれの学校の先生方による華麗な連携で、非常に楽しく有意義なツアーに参加することができました!
3校とも女子生徒の教育に強い理念や信念を持っており、授業の様子や先生および在校生の雰囲気にそれがよく現れておりました。また、学校による特色もそれぞれ学ぶことができ、保護者の方々にとっても大切な娘様の進路を見極める良い機会となったことは間違いないと思います。
今年度の入試に向けてこれから本格的に各学校での説明会や見学会が始まることと思います。ぜひこちらの3校の学校には積極的に参加して、情報集めなどを行なってほしいと思います!

☆国府台女子学院中学校☆
全体説明会ではまず初めに平田史郎学院長からのお話がありました。
女子校と共学校との違いや女子校だからこそできる教育カリキュラムなど、さらには女子教育に対する強い信念について様々なお話を聞くことができました。
そんな国府台女子学院が1番力を入れているのは学習面だと感じました。現代ならではのICT学習をフル活用した授業の取り組みや情報リテラシーの授業にとても力を入れていることがよく分かりました。そしてただ学力を追求するだけでなく、仏教精神を礎とした教育を行うことで女性としての「心を育てること」を第一の目的としています。命の大切さや思いやりについて学ぶことで頭だけでなく、心も大きく成長するのではないでしょうか。
また、学校内は木の温かみを感じる造りになっておりとても良い心地になれました。休み時間にすれ違った在校生の方々も全員丁寧な挨拶をされており、まさに国府台女子学院の教育理念が現出していました!

☆和洋国府台女子中学校☆
正門をくぐってすぐ感じたのはなんといってもその敷地の広さ、緑の豊かさです!和洋国府台女子中学校は今回見学した3校のなかで唯一大学付属の中高となっております。一つのキャンパス内に中学、高校、そして大学とあることで幅広い年齢の先輩を感じることができるのも素晴らしい点ではないでしょうか。
見学ツアーではこの大学棟の18階にあります、和洋dinerにて副校長の西山典子先生より全体説明があり、その後昼食をいただきました。
スクール・ミッションとして「凛として生きる」を掲げられており、信念を貫いて行動できる女性の教育を目的としています。また創立127年と大変歴史ある学校です。
学校内には和室も構えており、実際に茶道の授業を見学することができました。女性としての礼法や感性、コミュニケーションを育むことに力を入れていることが分かりました。
学習面では国際社会で生きていくための英語力を鍛えることに重点を置かれているようです。
さらに高等部では進学コース、特進コース、和洋コースと3種類のコースに分かれますが、この和洋コースでは大学内部進学を前提としたコースだからできる高大連携のカリキュラムとなっておりました。中学生のうちから高校だけでなく、大学まで見据えることができるのは魅力的だと感じます。

余談ですがこの見学の際に、当塾に通う和洋生も楽しそうに学校生活を送っている様子が見れて安心しました。笑



☆江戸川女子中学校☆
江戸川区小岩の住宅街を歩いていると見えてくるお城のような建物、それが江戸川女子中学校です。
江戸川女子中学では中高の6年一貫教育のメリットを最大限活かした学習を展開しています。前後期2期生・週6日・45分授業により多くの授業数を無理なく確保出来る仕組みとなっております。また実習科目などの時間を要する授業では2コマ続きの90分で行うようです。ただ授業数を確保するために考えられただけでなく、一人ひとりの集中力の持続時間など生徒のことをしっかり考えられた仕組みとなっているようです!
また、学習面では特に英語の学習に力を入れておりました。なかでも国際コースでは本格的かつ実践的な英語スキルを身に付けることができ、さらには海外の大学への進学も視野にいれているようです。
学校内の施設ですがこれまた大きくて綺麗なホールや中庭が備わっていて女子校ならではのしなやかな空間となっていました!

シンデレラ階段

今回はとても有意義な見学ツアーに参加させていただきました!
参加された保護者の方々如何だったでしょうか。今後も受験に向けて勉強だけでなく、こういった情報収集や見学も実際に足を運んで肌で感じてみて欲しいと思います。

ラーニング・ワン塾長補佐 尾川洋太

[2024-05-24]

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