『みらい子ども進学フェア2024』品川会場
みらい子ども進学フェア2024
6月16日(日) 品川にて、「みらい子ども進学フェア」が開催されました!
この日も多くの中学・高等学校の先生方に来ていただき、さらには森上教育研究所・森上展安先生をお招きして「中学入試情報 〜東京南部を中心に〜」をテーマに特別セミナーも開催されました!
会場内では各学校のブースやセミナー会場に多くの生徒・保護者の皆様がご来場され、受験にとって大変有意義な情報がたくさん得られたことと思います。
得られた情報などをもとに、受験生活頑張ってほしいと思います。
森上教育研究所・森上展安先生による特別セミナー
今回の品川会場では森上教育研究所の森上展安先生による特別なセミナーが開催されました!4月の御茶ノ水会場以来の開催となり、今回も午前と午後にそれぞれ1回ずつの計2回のセミナーが開催されました。セミナーでは前回同様に、当塾・塾長の尾川ヨシ子が司会を務めさせていただきました!
今回は「中学入試情報 〜東京南部を中心に〜」をテーマに前年度までの受験データ分析を、当日の相談会参加校を中心にお伝えくださりました。
そしてそれに伴う今年度の志望校や受験への向き合い方を伝授いただきました。特に、模試を受けた後の受験勉強の取り組み方など、模試の活用法に関しても大変勉強になる内容ばかりでした。さらには受験勉強だけでなく、我が子に向き合う親としての在り方(受験生活の支え方)など保護者の方々にとって大変重要なお話もしていただきました。
セミナー中には、参加いただいた保護者の方々が熱心にメモを取る姿も見受けられました。また、セミナー終了後には個別の質疑応答も行われ、そこでも貴重な意見が聞けたことと思います。保護者の方々が我が子の受験に真剣に向き合っている様子に、本セミナーの開催の意義を強く感じました。
森上先生、今回もセミナーにご登壇いただき、さらには時間を割いて一人ひとりへの丁寧なアドバイスをしてくださりましたことに深く感謝申し上げます。
当日参加いただいた皆様、志望校を決める大事な時です。しっかりした健康管理の下、積極的で悔いのない学校選びと受験勉強に励んでください!
森上先生による特別セミナーは7月13日(土)の市川会場でも開催されます。森上先生の貴重なお話を聞きにセミナー会場までぜひ足を運んでください!
☆相談会参加校の学校に尾川塾長とインタビューしてきました☆
学校紹介:「小石川淑徳学園中学校高等学校」
時代に最も求められている価値を提供する人間の育成
校長 夘木幸男先生のお話
小石川淑徳学園は、主体的・創造的に考える力の源泉は「探究心」にあると考えています。分かりやすく質の高い教科の学習を大切にしながら、探究活動の実践により、授業においても発散的思考や収束的思考などを取り入れた学習を実現することで探究心を育成します。また、生徒の自主的活動により探究心を基礎においた、より人間主体で柔軟な創造的学力・豊かな人間性を育成していきます。新たなスタートを切った小石川淑徳学園に、ぜひご期待ください。
校長先生、並びに当日ご参加いただいた先生方ありがとうございました。
小石川淑徳学園では、人間力の育成に基盤をおき、時代に必要とされる3つの領域(探究力・高い英会話力・デジタルリテラシー)を意識した学習、生活指導を行なっており、特に探究学習を大切にされていることが分かりました。
中学時代では様々なことに触れることで身につけた知識を、生き抜くための知恵と育むことを目的に、
そして高校時代では授業や学校行事を通して、他者の気持ちや痛みに共感することができる人間、フェアで責任ある行動がとれる人材を育成することを目的としております。
小石川淑徳学園は、令和6年4月に淑徳SC中等部・高等部から生まれ変わりました。
素晴らしい教育理念を持った小石川淑徳学園の今後に注目したいと思います!
学校紹介:「国学院高等学校」
緑豊かな文化エリア、神宮外苑の恵まれた環境のなかで国学院高等学校が大切にしている「国学院の教育」の3つのポイント
①安心してスタート
高校単独校だから全員同じ条件で高校生活をスタートすることができ、安心して新しい活動に取り組むことができます。また、母体である國學院大學の伝統を受け継ぎ、質実で穏健な校風が特徴です。礼儀正しく、素直で真面目な生徒が多く通っています。
②きめ細かい指導
“心の教育”をスローガンに、他人への思いやり、礼節、公共心、言葉遣い、基本的生活習慣等を大切にしています。また、基礎・基本を重視した学習カリキュラムと、興味・関心を引き立てる多くの体験型学習プログラムも充実。
③付属校&進学校
付属の國學院大學への推薦入学枠だけでなく、多数の大学からの推薦枠もあるため、付属校の利点を残しながら、幅広い進路希望に応えることができる。
たくさんの魅力のある国学院高校ですが、特に私立高校では珍しい高校単独校であることは良い点ではないでしょうか。
多くある中高一貫校に高校から入学することに不安を感じる方は実際少なくはないと思います。学習進度も内部生と外部生では異なり、また内部生同士で既に仲の良い人間関係が出来上がっていたりするのも事実です。その点高校単独校ではそういった心配がなく、高校受験が初めての受験生にとっても安心できる点だと思います。
学習面だけでなく、人間力の育成にも力を入れている今後も注目の学校です!
学校紹介:「開智日本橋学園中学・高等学校」
開智日本橋学園の合言葉「自ら考え、判断し、主体的に行動する」
「学び」・・・教員から一方的に教わるのではなく、生徒が自ら考え主体的に学ぶ探究型の学びを実践します
「行事」・・・実行委員会が中心となり、企画立案から事前の準備、当日の運営に至るまで、生徒が自らの手で創ります
「学校生活」・・・自分たちの学校はどうあるべきかを自分たちで考えた上で、必要な決まりやルールを生徒自身が創ります
開智日本橋学園の教育方針「平和で豊かな国際社会の実現に貢献するリーダーの育成」
「社会貢献」・・・自分ならではの確かなスキルを身につけることで、将来多くの人々の役立つような人材を育てます
「リーダー」・・・様々なことに自分の意思で挑戦することで、幅の広い心の豊かな、誰からも頼される真のリーダーたる資質を持った人材を育てます
国際バカロレアMYP(中等教育プログラム)/DP(高等教育プログラム)認定校の開智日本橋学園中学・高等学校では、自ら学ぶ生徒を育成する国際バカロレア教育が目玉です。
国際バカロレア教育では、生徒が「なぜ」を探究しながら自主的に学びを進めていき、友人や教員と議論を重ねることで様々な学術分野を学ぶ意義と楽しさを実感していきます。そういった探究型の学びを通して、世界の多様な問題を解決するための深い思考力、判断力、行動力を育成していきます。
こういった探究型の学習プログラムでは議論やプレゼンを通して自身の意見などを明確に発信する力や人の心を感じ取る力など、これからの社会を生きていくうえで大変重要な力を育むことができます。
開智日本橋学園では世界で活躍できる、これからを担うリーダーとなる生徒の育成に力を入れています。現代ならではのICT教育や英語教育などを筆頭に力を入れられており、また将来のためのキャリア教育、進学指導も充実しています。
これからが楽しみな学校の1つです!
今回インタビューをさせていただいた学校は勿論、他の参加校においてもそれぞれ独自の良さがあり、素晴らしい学校揃いです!
今回の相談会も皆様にとって有意義な機会だったのではないでしょうか!ここからさらに興味のある学校に足を運んで、生の情報を得てほしいと思います!
次回は7月6日(土)に京王線「府中駅」から徒歩6分のルミエール府中にて開催されます。皆様のご参加お待ちしております!
ラーニング・ワン塾長補佐 尾川洋太
[2024-06-28]