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こんにちは。ラーニング・ワンの尾川です。

治まることの無い新型コロナウイルスのパンデミックに対し、政府は３度目の緊急事態宣言を４都府県に発令するようです。期間は２５日から５月１１日まで、延長もあり得るとのことです。　早く普段の生活に戻りたいですね。

さて、小岩小学校建替え工事の８回目をお伝えしたいと思います。今日は４月２３日金曜日、現場では朝から１工区の１階.柱、２階.梁床のコンクリートを打設しています。２台のポンプ車から圧送用の太いパイプの先端から生コンの塊がリズミカルに飛び出しています。大勢の職人さん達がそれぞれの場所にコンクリートを流し込み、型枠の隅々まで行き渡るように上からバイブレーター（振動する細長い鉄の棒）を掛けたり、外からは型枠に振動を与えジャンカ（空隙のある不良箇所）が生じないよう、細心の注意を払いながら作業を進めています。

朝から夕方まで続けられ、休むことはありません。生コンの打設は昼食や休憩など、途中で流れを止め、所定時間を過ぎて打ち重ねると後から打設したコンクリートと一体化しない「コールドジョイント」という継目が出来てしまうため、食事や休憩は交代で取っているのでしょう。現場の皆さんにはコロナ禍での作業、お疲れ様です。次の工程はこの打設が２工区３工区と続いていくことでしょう。

ではまた、次回こそ「ＳＤＧs‥‥？」

[2021-04-23]